COURSE 04
知的な大人に最適!歴史と文化を学ぶ古都鎌倉巡り
大河ドラマの影響もあり、ブームが再燃する鎌倉。
老若男女問わず、観光地として人気の名高い街を、ちょっと大人な目線で歩けるのが、鎌倉市観光協会の提案するコースです。
円応寺や銭洗弁財天 宇賀神社など、長い歴史を紡いできた神社仏閣を巡り、その歴史と文化に触れることで、大人の知識欲を刺激!
山に囲まれた自然豊かな鎌倉を歩きながら、テレビや本だけでは知り得ない、肌で感じる古都鎌倉の魅力を存分に堪能できます。
鎌倉市観光協会
PROFILE:
鎌倉市観光協会 Kamakura City Tourist Assosiation
春の「鎌倉まつり」、秋の「鎌倉薪能」など協会主催行事を通じ、鎌倉の文化と伝統を継承し、街の活性化への貢献を目的に60年以上活動する。
鎌倉の夏の風物詩である「鎌倉花火大会」にも実行委員として携わる。
HPでは観光名所、神社仏閣、旬の花の開花情報など多彩なコンテンツで鎌倉の情報や魅力を発信。
旅の地図
- START -
建長寺
円応寺
点心庵
亀ヶ谷坂
岩船地蔵堂
ハイキングコース
銭洗弁財天 宇賀福神社
鎌倉駅 江ノ電
長谷駅
with Kamakura
- FINISH -
TIME:141 minute
※ハイキングコースは非表示です。
円応寺
RECOMMEND POINT
閻魔大王を本尊とする「円応寺」は、1250年に建てられたお寺。
閻魔堂、十王堂とも呼ばれ、亡者が冥界において出会う十王をまつっていて、鎌倉時代に普及した十王信仰を知ることができます。
その表情から、笑い閻魔とも呼ばれている迫力満点の閻魔大王像は一見の価値アリ!
「まずここで閻魔様にお参りをし、自らの罪を懺悔して浄化してから歩き出しをするのが鎌倉巡りの基本といわれています」(鎌倉市観光協会)
TIME:20 minute
点心庵
RECOMMEND POINT
建長寺のすぐ近くにある「点心庵」は、“鎌倉に、少しだけ触れていただく”をコンセプトに、店内には建長寺第240世住持・吉田正道老大師の書を展示。
建長寺から直接調理法を指導されたという伝承けんちん汁や、自社で養蜂する鎌倉はちみつを使ったプリンなど、自然豊かな鎌倉産の食材を使用した料理を、鎌倉で作られた器で楽しめます。
「店内にある坐禅堂はフォトスポットとしても人気。気軽に坐禅体験ができます」(鎌倉市観光協会)
TIME:30 minute
亀ヶ谷坂~岩船地蔵堂
RECOMMEND POINT
鎌倉は三方を山に囲まれ、防御上有利な地形をしていましたが、人や物資の行き来には不便だったため、山の稜線を切り開いて道を作りました。
これを「切通(きりどおし)」と呼びます。
鎌倉とその外を結ぶ切通のうち主なものは「鎌倉七切通」と呼ばれ、そのひとつが「亀ヶ谷坂(かめがやつざか)」。
現在も生活要路として使用されている国指定史跡です。
急な亀ヶ谷坂を越えると、源頼朝の息女、大姫の守り本尊といわれている岩船地蔵尊をまつった「岩船地蔵堂」が見えてきます。
「地形を活かして作られた切通は、鎌倉の特長的な風景のひとつ。市内にはその他に鎌倉七切通に数えられていないものもあります」(鎌倉市観光協会)
TIME:30 minute
銭洗弁財天 宇賀福神社
RECOMMEND POINT
洗うとお金が増えると言われている銭洗水で有名な「銭洗弁財天 宇賀福神社」。
その起源は、巳年の文治元年、巳の月、巳の日に、夢枕に立った人頭蛇身の水神、宇賀福神のお告げに従い、源頼朝が社を立てたことにはじまるのだとか。
その後、北条時頼が奥宮の霊水で銭を洗い、一族の繁栄を祈ったことから、洗うとお金が増えて戻ってくるという民間信仰になったといわれています。
「巳の日にお参りすると、ご利益が倍になるといわれています」(鎌倉市観光協会)
旅の記録
佐藤さき(さっちょ)さん Sato Saki
「鎌倉の歴史と文化に触れられる、学びの多いコースです。
急な坂道は思ったよりもキツいけれど(笑)、山の中にある亀ヶ谷坂など鎌倉独自の地形を自分の足で歩いて見て回ることで、その長い歴史を身をもって感じることができました。
坐禅や茶道など、新しい趣味も見つかりそう。
身体を動かしながら知識も積める大人にふさわしいコースです。
さまざまな神社仏閣を巡ることで、背すじがシャキッと伸びるような清々しい気持ちになれますよ」
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