SHAKAスタッフが“本当は教えたくない”とっておきグルメ情報vol.02
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SHAKAのスタッフたちが、おすすめの飲食店を紹介する連載の第2回。今回はお酒好きにも響く吉祥寺ハモニカ横丁から、やきとんが名物の隠れた名店を女子スタッフが教えてくれました。
PROFILE
日下陽奈
SHAKA 営業
セレクトショップの販売を経て、2022年に入社。国内営業チームに配属され、地方店も担当しつつ、SHAKAのコラボなどにも尽力。カジュアルベースのどこかフェミニンな着こなしがトレードマーク。
ー KICHIJOJI AREA
RECOMMEND FOOD SPOT:ANCHAN
給料日後のプチ贅沢は昭和レトロな居酒屋で
― 吉祥寺駅の北口を出てすぐの一角。昭和の面影を残しつつ、多彩な料理が楽しめるハモニカ横丁は、今や若い女子の間でも人気のエリア。飲食店を中心に約100店ほどが並び、狭い間口に店が並ぶ様子がハーモニカの吹き口に似ているというのが、その名の由来だそうです。
「赤ちょうちんのような大衆的な居酒屋が好きで、横丁飲みに憧れていました。上京して初めて友人に連れてきてもらったのがハモニカ横丁。何軒かはしごして、最後にフラッと入ったのがこのあんちゃんでした。ガラス戸で中が見えて、どこか懐かしい店構えが入りやすかったのと、そのとき食べた揚げナスとレモンサワーが美味しすぎて(笑)。その後も吉祥寺で飲むときには立ち寄るようになりました」(日下)
――ハモニカ横丁になじむ、昭和レトロな雰囲気のやきとん酒場 あんちゃんは、2014年8月にオープンしました。昭和歌謡やジャズが道楽というオーナーが、新宿・思い出横丁の人気者だった「あんちゃん」をスカウトして出店。マスターになった「あんちゃん」の名前を、そのまま店名に。この道40年の達人、あんちゃんが手がける料理はどれも絶品です。
「きょうは吉祥寺にリサーチでやってきたので、仕事の後、カウンターでひとり飲みです(笑)。看板メニューのやきとん盛り合わせ(5本セットで¥960)と、あんちゃんにおすすめされたナス田楽(¥480)を頼んでみました。ドリンクは最初から一番好きなレモンサワーで行きます!」(日下)
― 名物のやきとんは、千葉の農場から直接仕入れた新鮮な豚肉を使用して、匠の技で焼き上げられます。盛り合わせはタン、ハラミ、ガツ、カシラ、バラと人気の高い5本がセットに。ナス田楽は常連さんの多くがオーダーするという「あんちゃん定番」メニューです。
「焼き鳥派の私でも『メチャ美味しい!』と頬がゆるむやきとんです。激辛好きなので、七味をたっぷりとかけて、レモンサワーと交互にいただくのが最高(笑)。人気メニューのナス田楽も、口の中でナスとミソとからみながらとろけあって……(満面の笑みで)サワーが進みます!」(日下)
― あんちゃんでは女性客が増えていることもあって、英国王室御用達ワイナリーのワインをグラスワイン(赤・白とも1杯¥600)で提供するなど、ワインの品ぞろえも充実させました。新メニューにはカプレーゼやアヒージョなど、ワインに合うイタリアンメニューも追加。カウンター越しにあんちゃんから新メニューのことなどを聞いて、次はワインと心がはやります。
「泡盛以外はなんでも飲めるので(笑)、白ワインにトライしちゃいますね! 特に給料日の後は、あんちゃんのようなお気に入りの店でプチ贅沢すると、明日もがんばろうって思えます」(日下)。
― この日は仕事帰りということで、モノトーンベースのコーディネート。インディゴのGジャンに黒のロングスカートを合わせてカジュアルムードを抑えつつ、ボアベストのレイヤードでトレンド感を添えました。
「休日に飲みに行くときは、色のある服やデザイン強めの服で、テンションを上げたりしています。リサーチや得意先まわりなど歩く仕事の日は、このTREK SHORT CHELSEA AT。メンズっぽくなりすぎない、足がきれいに見える絶妙な丈感がいいんですよね。この冬はレディライクなティアードスカートにも合わせようと思っています」(日下)
SHOP INFORMATION
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-9 ハモニカ横丁
TEL : 0422-20-6838
営業時間 : 平日 16:00~23:00
土日祝日 11:00~23:00
定休日 : 不定休
HP : https://www.djanchan.com/
TikTok : @dj.anchan
WEARING
¥17,050