さまざまなバリエーションが揃ったSHAKAのラインナップに、どれを買おうか選びかねている人も多いのでは？

そこで、ブランドに携わる人たちは、どれを実際に履いているのか紹介します。

お気に入りの一足と、今季購入したイチ押しモデルをピックアップしてみました。SHAKAのすべてを知った上でそれを選んだ理由とは。そして肝心の履き心地は？

今回は、SHAKAのプロダクトの企画や手配を手掛ける土屋紗妃が登場。選んだのは、女性ならではの視点でファッション性を求めたモデルでした。

 

—　SELECTOR

 JEANNA SAKI TSUCHIYA

SHAKA 商品企画担当

 

01．スポーティすぎない高級感

着用モデル : X-PACKER COWHAIR (2020年モデル)

 
―　SHAKAのなかでも、特に気に入っているというのがこちらのエックスパッカー。

「2020年の春夏にリリースされたカラーリングです。アッパーには本革のカウヘアが使われていて、実際に牛柄なところが気に入っています」

―　カウヘアが高級感ありますね。今季は同シリーズでブラックが登場していて、ほかにレオパードやゼブラといったアニマル柄が目を惹きます。

「お洒落に使えるカラーバリエーションが揃っているんです。ソックススタイルでも合わせやすいですよ」

―　普段はどんなコーディネートに使っていますか？ 

「Tシャツとデニムパンツのカジュアルな着こなしに取り入れることが多いです。足元が主張されて、スタイリングのスパイスになります。あと、ワンピースにも。ワンピースにキレイめなサンダルを合わせると、レディース感が強まっちゃうから、ドレスダウンする意味で使っています」

―　確かに、ワンピースの足元で変化をつけると洒落感が高まりそう。

「本革とデザインでスポーティすぎないので、ファッション性が高いモデルだと思います」

 

02．絶妙な素材とマルチに使えるカラー

着用モデル : CHILL OUT EV

 
―　今シーズンはチルアウトEVをヘビロテしているそうですね。 

「同じチルアウトシリーズで言えば、チルアウトSFも履いていますが、一体成型の EVA インジェクション製法で作られているこちらは、ストラップまでEVA素材なので、まったく違う印象です」

―　一体成型の EVA インジェクション製法は、今回SHAKAで初めて採用されました。履き心地はどうですか？

「とても軽くて、お手入れもしやすいです。EVA素材のフットベッドは、固いと足が痛くなるし、柔らかすぎると足が疲れちゃう。でも、チルアウトEVはちょうどいいクッション性で、リラックスして履けます。水を含まない素材だから、雨の日にも最適です」

―　カラーリングはリネンを選びました。

「今季のSHAKAのシーズンカラーです。柔らかい色味がかわいくて、いろんな着こなしに合わせています」

 

―　こなれた印象のカラーですね。

「ホワイトやベージュと違う、絶妙なトーン。色ものや柄もの、どんなコーディネートやネイルのデザインにも合わせやすいところも気に入っています。あと、SHAKAのなかでも手頃な価格がポイントです」

―　今年の夏は、チルアウトEVを履いてどこに行きたいですか？

「街にもアウトドアにもぴったりだから、湘南あたりを散歩したいです」

デザインやカラーにこだわった土屋のセレクト。足元で主張したり、コーディネートに馴染ませたり、着こなしのバランスをサンダルで調整してファッションを楽しんでいました。素材が見せる表情の違いで、スタイリングの印象も変わります。SHAKAのサンダルで表現の幅を広げてみてください。