CAMP HACK編集長によるアウトドア指南
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アウトドアに欠かせないSHAKAの靴たち。つま先まであたたかいスナッグブーティーATは、秋冬キャンプで大活躍してくれる一足です。彩湖・道満グリーンパークにて、SHAKAを履いてキャンプするCAMP HACK編集長の松田隆史さんに密着。
— PROFILE
松田隆史さん
CAMP HACK編集長
1989年、埼玉県生まれ。大学卒業後、印刷会社にてDTPオペレーターとして働く。音楽フェスに通ううち、キャンプに興味が湧き、2016年にアウトドアWEBマガジン「CAMP HACK」編集部に転職。キャンパーならではの視点でヒットコンテンツを手がけ、2020年から編集長に就任。
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01. キャンプギアは「お気に入りだけ」の少数精鋭
― ソロキャンプから家族キャンプ、そして仕事でもアウトドアに出る機会が多く「もはやキャンプは日常」という松田さん。この日は無料でデイキャンプが楽しめる穴場スポット、彩湖・道満グリーンパークへ、ソロキャンプにやってきました。
「川口生まれの川口育ちなので、ここは慣れ親しんでいる公園です。自宅から近いので、ちょっと息抜きしたいときにも来やすいし、キャンパーが多いから、仕事のリサーチを兼ねることもできるんです。駐車場とキャンプエリアが近いのも利点ですね」
― 家族キャンプで車中泊もできるように、ベッドキットでカスタムされたハイエースを2年前に手に入れて、現在は必要なギアをすべて積み込んでいます。バックドアを開けると、寝台の下部スペースにキャンプ用品が整然と収納され、必要なものがをすぐに取り出せるように。
「一軍のギアをすべて積み込んでいるので、このハイエースは僕の財産です(笑)。キャンプを始めた頃は大荷物だったんですが、経験を積むうちにどんどん少なくなりました。ソロのデイキャンプなら一度に全部持ち運べるくらい、コンパクトになっています」
02. 好きなものに囲まれて過ごす至福の時間
― ソロキャンプ用のギアは、ワットノットのワンタッチバケットにまとめています。あとはテントとテーブル、アッソブのコンテナボックスを持てばOK。荷物を運んでテントを設営する場所を決めたら、まずはテントを組み立て、そのあとこまごまとしたものをセッティングします。
「テントを張るときに気にするのは風向きと水はけのよさ。景観も大事なので、いい木を見つけたら、そこに設営します。テントはゼログラム(韓国のブランド)のエルチャルテンプロ1.5Pを使っています。アウトフレーム構造で、フライ(外側の生地)とインナーが一体になっているから、組み立てるのがすごくラクで、5分もあれば設営、撤収できます」
― 慣れた手つきでテントを組み立てると、SHAKAの靴を脱いで中へ。お気に入りのネイティブ柄ブランケットを敷けば、自分だけの特別な空間が完成。SHAKAの靴を履いてキャンプに来るのは、この日が初めてだとか。
「秋冬キャンプにはタフなトレッキングブーツを履いていたんですが、スナッグブーティーATは履いた瞬間からつま先があたたかかったので、これはフィールドで履かねばと。脱ぎ履きもしやすいし、軽いし、横移動するときのグリップ力もしっかりしていて、安心ですね。冬キャンプはテント泊した翌朝に朝露が出るので、撥水機能が付いているというのも理にかなっています」
― セッティングが終わった後は、お茶を飲んで一息入れるのがルーティーン。ダイスの迷彩柄チェアに座り、キャプテンスタッグのソロテーブルを広げ、ティーセットを並べます。ティーバッグなどを入れているのは網代編みの弁当箱、茶碗はヴィヴァフデの「山のうつわCUP」と、ぬくもりのあるものを愛用。
「透明急須は煎茶堂東京のものです。樹脂製だから落としても割れないし、熱くならないので直接持てる形状なんです。アウトドアにもってこいだなと思って、導入しました。こういうものを見つけるのが楽しいんですよね。細長いソロテーブルを束ねていたホルダーは、ランチョンマットとしても使える2WAYで、友人につくってもらいました。ギアは遊び心と見た目が重要。好きな道具に囲まれて生きていくのが、僕の願いです(笑)」
03. キャンプの魅力をすべての人に届けたい
― ソロキャンプではお茶や食事を楽しんだり、昼寝や読書、ときにはゲームをしたりと、ゆったり過ごしています。アクティブに過ごしたいときは、マウンテンバイクを積んで現地に行き、近隣を散策することも。
「非日常や焚き火などがキャンプの醍醐味という人も多いと思いますが、僕の場合は日常の延長上にキャンプがあります。キャンプに出て自然の中でまったり過ごしたり、サイクリングをすると心身が整うので、ある種のリフレッシュですね。あとは道具を試したり、キャンプをしている人を見て市場調査をしたり、意識的に仕事の答え合わせをしているんだと思います」
ーキャンプに興味のあるすべての人に、ワクワクする情報を届けるCAMP HACK。編集長として松田さんが心がけているのは、いつまでも学ばせてもらうという“後輩”の姿勢。
「キャンパー目線でリアルな記事をつくることはもちろん、プラスアルファの提案をしていくのがCAMP HACKのこれからの役目だと思っています。教える側に立つのでなく、常に学ばせてもらうという“永遠の後輩”として、すごいキャンパーを発掘したいんですよね。そうやって出会った面白いヒトだったり、モノ・コトの情報を、今キャンプに関心を持っている、すべての人たちに届ける。CAMP HACKが、キャンプを始めるきっかけや続けるベースになってくれれば本望です」
特別なことはしなくても自然の中で、お気に入りのものと過ごすだけで、リフレッシュできる気軽なキャンプ。スナッグブーティーATなら冬のアウトドアでも冷えることなく、充実した時間が過ごせます。SHAKA公式オンラインストアでぜひチェックしてみてください!
ー WEARING
SNUG BOOTIE AT
¥17,600