「SHAKAと旅する、鎌倉。」でEXシリーズを体感
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SHAKAと「旅」を結び付けるコンテンツとして5月から、『行こう。SHAKAと旅する、鎌倉。』をホームページ上にアップしています。前哨戦として、4月27日にインフルエンサーとメディアを招待したお披露目会が開催されました。大いに盛り上がったこのイベントに密着!ちなみに近日中にはファンの皆様をご招待するイベントも計画しています。乞うご期待!
01. 建長寺にてスペシャル参拝&座禅を体験
GW直前の4月27日。前日までの雨が嘘のような青空が広がり、北鎌倉の駅を降りると、うぐいすが美しい声でさえずっていました。気温も20度を超え、外で過ごすのが気持ちいいお天気に。朝10時、集合場所となった北鎌倉の建長寺に三々五々、インフエンサーが集まってきます。
思い思いの旅ファッションの足元には、SHAKAのNEO BUNGY EXとCHILL OUT EX。今回のイベントは、リニューアルの象徴でもある「EXソール」の“長時間履いても疲れにくい”という履き心地を、体感していただくために企画されました。総勢52名の大所帯ということで、建長寺の参拝は2班に分かれて行うことに。参加者は9割が女性で、とても華やかなムード。
建長寺は1253年(建長5年)に、鎌倉幕府の5代執権北条時頼によって創建された、日本で最初の禅寺です。入口に構える総門からご住職がアテンドして、建長寺の成り立ちや歴史、建物の説明をしてくれました。北条時頼については、昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の配役を引用して「小栗旬さんが演じた北条義時のひ孫にあたる人物」とわかりやすく解説。
鎌倉を代表するお寺のひとつだけに、境内には重要文化財の三門や国宝の梵鐘など、見所が満載です。快晴の中、参加者の皆さんの足取りも軽く、「遠足みたいだね!」なんて会話も聞こえていました。770年という時の流れに思いを馳せながら、参道を歩きます。
ご本尊様が鎮座する仏殿の手前には三門(前出の写真)があり、そのとなりに鐘楼が。歴史ある建長寺ですが、火災などで建立当時の伽藍は消失しており、再建復興されて現在に至りました。ただしこの梵鐘だけは1255年(建長7年)の創建当時から残る貴重な遺産として、国宝になっています。鐘のそばには「鐘つけば銀杏散るなり建長寺」という文豪、夏目漱石の読んだ俳句が紹介されており、正岡子規の有名な「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の下敷きになったというエピソードも。
重要文化財になっている三門は「三解脱門」の略で、この門の下を通ると心が清浄になるというご利益が。五百羅漢が安置されている楼上は、一般公開はされていませんが、この日は特別に見学させていただきました!建長寺750周年の2003年に、サザンオールスターズのスペシャルライブが三門で開催されたときは、桑田佳祐さんが楼上から登場して階段を駆け下りたそうです。「五百羅漢の中には自分に似た顔が1体はある」というご住職の話を聞いて、熱心に探す人も。
ご本尊の地蔵菩薩像が安置されている仏殿でも、特別に柵の中に入れていただき、間近での参拝が叶いました。この仏殿は1647年(正保4年)に東京・芝の増上寺から移築したもので、徳川時代の文化を知る貴重な建築物として重要文化財になっています。ご本尊様だけでなく天井の美しい装飾にもうっとりしたひととき。
参拝の後は禅の体験です。境内の奥にある方丈(龍王殿)にて全員で座禅をしました。禅は静かに座って深く思慮することで、お釈迦様が到達された悟りの境地に達するための修行。人間が本来持っている、清らかな心、本当の自分を見出すために行います。座り方や姿勢を教えていただき、20分ほど座禅を行いました。
僧侶が持っている木の棒は「警策(けいさく)」といって、文殊菩薩の手の代わりと考えられています。「警策で打つという行為は励ましです」と説明があり、警策を「与える」「いただく」前後には、合掌低頭し、お互いに感謝の意を表すという作法を伝授していただきました。今回は自己申請方式でしたが、多くの人が希望。静寂な空間の中に警策の音が心地よく響いていました。
禅体験ですがすがしい気分になった後は、ランチタイム。建長寺が発祥の精進料理、けんちん汁と鎌倉名店のお弁当をいただきました。中国から来日して建長寺を開山した大覚(だいかく)禅師が、当時の日本にはなかった、野菜を油で炒めてから煮込むという料理を伝えたのが「けんちん汁」のはじまり。「けんちょうじ汁」がなまって「けんちん汁」となり、日本全国に広まっていったそうです。こちらも普段、建長寺ではふるまっておりませんが、出家する前は板前だったというご住職が腕を振るってくださいました。
02. ランチをはさんで商品&コースの説明会
午後はいよいよウォーキング!イベント実施に先立ち、SHAKAマーケティングディレクターの高橋敏郎から挨拶がありました。10周年を迎えたSHAKAがリニューアルした経緯や、長時間歩いていても疲れにくいという特性を生かして「旅」をコンセプトに加えたこと。今後は「旅」をサポートするギアとしても、いろいろな提案をしていきます。
新生SHAKAをアピールする、初の旅イベントでフォーカスする鎌倉。都心からアクセスしやすく、豊かな自然と長い歴史を誇り、おしゃれなお店もたくさんあります。今回の4つのウォーキングコースは、鎌倉に精通する方々が提案してくれたもの。後半では各コースの提案者が登壇して、その魅力を語ってくれました。
「鎌倉住民御用達!材木座のおしゃれショップ探訪」コースはB:MING by BEAMS ディレクターの村⼝ 良さん、「知的な大人に最適!歴史と文化を学ぶ古都鎌倉巡り」コースは鎌倉観光協会、「自然と文化が融合した魅力的な観光地を巡る」コースはディスカバー・ズシ、「五感で味わう鎌倉の豊かな自然と絶品スイーツ」コースは前田有紀さんが考案。前田さんはビデオレターでの参加となりましたが、それぞれのアピールに参加者のワクワク気分が高まり、いざウォーキングへ!
03. ウォーキングの後の懇親会も大盛況
どのコースもお寺や神社などの歴史スポットと、カフェやスイーツなどのお店がバランスよくラインナップされています。山から海へ、坂道ありの5kmから10kmほどの道のりを、約2時間半から3時間かけて歩き、ゴールのWITH Kamakuraを目指しました。WITH Kamakuraは合掌造りの古民家を活かした鎌倉らしい複合店舗。1階のギャラリースペースでは、SHAKAのポップアップストアも開催されています。
イベントの締めくくりは、カフェスペースでの懇親会です。初対面の参加者もウォーキングを通して距離が縮まり、WITH Kamakuraに到着する頃にはすっかり意気投合した様子。到着したチームから、席についてドリンクと食事を楽しみました。後半はビンゴ大会で盛り上がり、終始和やかなムードでイベントは終了。
04. インフルエンサーのSHAKAスナップ
mauさん (@potukosin)
「アウトドアが好きで、SHAKAはいつか履いてみたいと思っていたんです。ほかであまり見ないストラップのデザインに惹かれて、CHILL OUT EXを選びました。履いてみると軽くてクッション性があって、ストラップもしっかしていて安定感抜群!履き心地のよさに感動しました。長時間歩いても本当に疲れなかったですね。今日は自然とふれあったり、美味しいおやつのお店を巡ったり。新しい鎌倉の魅力をたくさん知ることができて、よい1日になりました」
カナコさん (@kanako_829_)
「スポーツサンダル初心者なので、ベーシックなデザインがいいなと思いNEO BUNGY EXをチョイス。足にフィットしてクッションもほどよく、初めて履いての長いウォーキングも靴擦れせずに快適でしたね。一番歩くコースでしたが、チームの方々が気さくで優しくて、ここ数年で一番楽しいプチ旅行になりました。鎌倉の魅力もこの日一日でたくさん知ることができたので、またすぐにでも鎌倉旅をしたい気分。素敵なイベントをありがとうございました!」
かんなさん (@k_r__ko)
「初めてSHAKAのサンダルを履きましたが、想像以上に足が疲れなかったので 驚いています。ソールがふわふわしていて、足裏にフィットする感覚もよくて 。かなりの距離を歩きましたが、足が痛くなることはなかったです!CHILL OUT EXはジャケットのようなカッチリしたコーデと好相性なのもうれしいポ イント。これからプライベートの旅行でも愛用したくなりました。鎌倉は月イチで来るぐらい好きな街。前田さんのコースで紹介いただいたジェラートがとっても美味しかったので、また行きたいです!」
hayuruさん (@hayuru428)
「CHILL OUT EXはソールの高さがちょうどよくて横幅も広く、ストラップが取り外せる2WAYという点も気に入りました。終日歩き回りましたが、お話に聞いていた通り、全然疲れなかったですね。今日は旅の思い出に残す写真が映えるように、グリーンのパンツをコーディネート。鎌倉へは久しぶりに足を運びました。行ったことのない神社やお寺を、解説つきで深く知ることができてよかったです。イベントに参加してとてもリフレッシュできました」
朝から晩までの長いイベントでしたが「楽しかった」「また鎌倉に来よう!」など、参加した皆さんは大いに満足した様子。SHAKAのEXソールのサンダルも「長時間歩いても疲れない」「本当にラク!」と、大好評でした。この履き心地を体感すべく、皆さんもぜひ鎌倉をEXソールでウォーキングしてみてください。
▼ウォーキングコースの詳細はこちらから
行こう。 SHAKAと旅する鎌倉。オフィシャルページ