JOURNAL

冬を過ごす彼らのダウンシューズ

シーンを選ばないオールラウンドなSHAKAのウィンター向けシューズ。新しい生活様式に合わせながら日常や仕事でSHAKAを履き込んでいる彼らのライフスタイルをお話しいただきました。

 

FARMING STYLE

− SHOGOさん

 

モデル / 趣味・畑

 

1985年生まれ、愛知県出身。大学在学時からモデルとしての活動を始め、いくつものファッション誌の誌面を飾り、広告などでも活躍。2018年には独立し、モデルエージェンシーのVELBED.を設立。東京で家族と暮らしながら、横浜市の郊外と山梨県は道志村に畑を借り、モデル業の合間をぬって、農業に励んでいる。

 

土に触ることで、勉強する楽しさをもう1回思い出した

 

01. 3年前から始めた、畑仕事と野菜づくり

− ひょんなことから始まった農作業から得たもの


「土いじりを始めたのは今から3年ぐらい前でした。今僕がやっている事務所にいた後輩の子の実家が香川県の八百屋だったんですけど、それがきっかけで。彼は今、実家を継いでるんですけど、まだ東京にいる時に『こっちにいる間に畑やってみない?』って聞いたら『やりたいです』と話してくれたので一緒に畑を探しはじめました。それで彼がマイファームという会社とつながったので、『じゃあ僕らの会社で畑を借りようか』ってなったんです。彼の方が知識があるから、始めたときは教えてもらいながらやっていた感じでしたね」



− 始めてわかった、畑づくりの大変さと自然の魅力


「最初の一年は作物をつくりたいっていうよりは土に触れればいいと思ってたんです。でもコロナ禍で時間ができて、どっぷり浸かっていって。それで野菜をつくる難しさも分かったんですけど、 一番感じたのが自分は今まで、自然のサイクルから大分離れて生活してたんだなってことでした。子供の頃はじいちゃんとばあちゃんが兼業農家だったんで畑仕事をやってるのを近くで見てたんですけど、大学の時に東京に出てきて、そこからずっと東京で暮らして働くようになって、天気予報もあまり見なかったんです。でも今はすごく気になってしまって頻繁に見てますし、無意識に土が汚いって思っちゃってたんだなっていうことに、実際に自分がやり出して気づいたんです」

 

02. 農作業に救われた自粛期間

− 行動が制限されたことで、夢中になれた


「コロナ禍の中で、時間がとにかくあったから畑や農業の勉強ができたんですよね。それで、すればするほど面白くて。近くの公園で人と接するのも微妙な時期だったし、家にいるばっかりだったから、本当に毎日のように畑に行ってたんです。畑は密になることがないから(笑)。畑が無かったら、もう少し考え方がネガティブに偏ってたかもしれないです」



− トライアンドエラーを繰り返し、徐々に出てきた成果


「畑について、ずっと周りに色々聞きながらやってたんですけど、結局知識だけじゃダメでした。だけど、自分で畑をやってるとやっぱり、少しずつ結果が出るんです。それがすごく面白くて。夏ごろにコロナが一度落ち着いてからはモデルの仕事もまた始まったんですけど、今も畑があるのが結構支えになってる気がします。土に触るっていう行為がすごく落ち着くし、勉強する楽しさをもう1回思い出したというか。モデルの仕事は15年ぐらいやっていて、今も常に勉強ですけど、また違った新しい世界を勉強できるってすごく幸せだなと」

 

03. 畑に行くのが完全に生活の一部となった

− 家族を連れ立って、畑に向かうことも


「子供を連れて行くこともありますよ。でも、子供は畑のことに集中しているのは最初の30分ぐらいですね(笑)。後は飽きて枝を振り回してたりとか、虫取りに行ったりとか、そんな感じです。自分も子供の頃にじいちゃんの畑に行っても楽しかった記憶はないから、それと一緒なんでしょうね」



− 大人になってわかってきた、自分の原体験の価値


「僕の子供みたいに東京で生まれ育つと、畑に楽しさを見出すのはなかなかハードルが高いんでしょうね。だけど、いつか彼らが大人になったら土が恋しくなるときが来るんじゃないかなとも思うんです。自分がそうだったんですけど、小さいときに少しだけ経験したことが、今のルーツになっていたりしますからね」




04. 着飾らずに自然体で。隔たりのない作業着と街着

SCHLAF BOOTIE ¥9,800+tax

 

− 都心での打ち合わせ前に畑に向かい、実りを迎える前の作物の様子をチェック


「畑では長靴を履いてることが多いんですけど、やっぱり冬場は寒いですね。しっかり畑を耕したりするときはからだが温まるから気にならないけど、今日みたいにちょっとだけ様子を見る日にはこのSHAKAのSCHLAF BOOTIEはすごく重宝します。これを履いていると、朝でも全然寒くないんです。夏場も畑と家を往復するときは、SHAKAのサンダルで車に乗ることが多かったですね」



− この後の予定は代官山での打ち合わせ。でも格好はそのままで


「この格好のまま、向かっちゃおうかなと思っています。泥だらけじゃなければ、そんなに違和感が無いかなって。そういう意味でもSCHLAF BOOTIEは便利。僕はやっぱり東京と自然とを行き来するのが好きなんですよ。東京は刺激的だし面白いし、友達もたくさんいる。今はまだ構想中なんですけど、理想は道志村の方にも家を借りて、2拠点生活ができたらと思っているんです」




05. これからも続く、自然と畑のある暮らし

− 少しずつ上達してきた、野菜づくりの技術。収穫の日を夢見て、今は手入れを欠かさずに


「今、特に力を入れているのはロマネスコですね。カリフラワーに近い食感なんですけど、 もう少しザクッとした食感で美味しいんですよ。それに、何より形が格好いい。サイケデリックで、ゲームに出てくる武器みたい(笑)。自分でもあれを作ってみたかったんです。去年もやってみたんですけど、苗づくりの知識が無かったから失敗しちゃって。でもせっかく育てるなら苗を買わずに種から育てたいじゃないですか。それで、農家の人たちにコツを聞いて回りました」



− 手間と時間をかけるほど、深まって行く愛情


「それで『発芽のタイミングで太陽に当てるといいよ』、と教えていただいて。ただ、それがちょうど梅雨ぐらいの時期で、雨が続いてたんですよ。でも、天気予報を見てたら少し先に1日だけ晴れの日があったんで、そこに向けて3日に分けて種を播きました。“128穴”っていうトレイがあるんですけど、そこで発芽させてできた苗が、今畑に植えてるものです。 今回は何とかうまくいってるんで、どうにか収穫まで持っていきたいですね。本当は冬を超える野菜ではないんですけど、今年は早く寒くなったから、 収穫できるとしたら春だと思います。だからこうやってビニールをかけて過保護にしています(笑)」



− 収穫の日はもうすぐそこ。何気ない日常に、楽しみと喜びを


「自分で育てた作物が穫れたときの嬉しさは、本当にヤバいですよ。本当に可愛くて、子供が保育園から卒業するような、羽ばたいていくような感覚ですね。だから、収穫の時は感動ものです」









OFFICE STYLE

− 吉田昌平さん

 

アートディレクター / 「白い立体」主宰

1985年生まれ、広島県出身。桑沢デザイン研究所を卒業した後、デザイン事務所のナカムラグラフで経験を積む。その後、2016年に独立して「白い立体」を設立。デザインだけに留まらず、様々な書籍やカタログで包括的なクリエイションを行なっている。展覧会のビジュアルディレクションなども手掛け、2019年からは約1年間にわたって『POPEYE』のアートディレクターを務めた。



人間っぽい、整えすぎてないものに惹かれます



01. 目まぐるしく変わる世相の中で、気づいたこと

− 進んだ合理化と、そこに抱いた違和感


「コロナがひどいときには一度仕事がストップしたこともあったんですけど、僕は運良く紙媒体を中心にやっていたので、意外と通常通り動いていました。ただ、やっぱり人と会って話をする大事さみたいなものは強くなってきたのかなって思います。打ち合わせがリモート中心になって、それでもできるみたいな雰囲気も最初はありましたけど、僕の場合はうまくいかないこともあって。特に大人数の打ち合わせとかになると、会えばすぐ済むことがリモートだと伝わらなかったり。便利だけど、良い面悪い面が両方見えた気がしました」



− 今も東京で働き、暮らす理由


「東京で事務所を借りたり、住んだりしているのは時間とか出会いをもとめているからですかね。東京は面白い人がやっぱり多いし、いろんな人に出会えるのが楽しいですね。すぐ美術館に行けるとか本を探せるとか、映画館に行けるとかそういう部分も東京の方がいいだろうし、インプットしたいっていう気持ちがあるからここにいる気がします。撮影現場にも立ち会いたいですしね」




02. 自然と惹かれた、アナログの魅力

− 吉田さんが今も大切にしている、現物の情報量


「紙が好きなんですよね。印刷の質感だったり、手触り、匂いも。アナログなものに惹かれることが多いかもです。そういう価値観になった明確なきっかけがあるわけじゃないんですけど、元々コラージュをやっていたりしたことは関係があるかもしれないです。今もコラージュをやっているのは、多分デザインの仕事をしているからっていう理由も大きくて。クライアント仕事はいろんなルールがあるけど、コラージュは自分のやりたいようにやれて、いつ止めてもいいですし(笑)。でもデザインの基礎というか、レイアウトの余白具合なんかについてはすごく勉強になるし、コラージュをやっていたからデザインに影響してるところもあると思います」



− 思いつくことはとりあえず試して、そこから最良を選ぶ


「僕はデザインでも何パターンか試してみて、これだ!って決めることが多いです。やることは多くなっちゃうんですけど、『もしかしたらああした方が良かったかな……』って後悔したくないので、できることは一回試してみたい。本とかだと、表面的なデザインだけではなくて全体が良い佇まいも大切で、サイズ、内容とか、全部が整ったものに触れると、おぉ! と思います。この部分は簡単にできることではなくて経験値もあると思うのでこれからもいろいろと挑戦して行きたいなと思っています」





03. 大事にしているのは、余白のおもしろさ

− 技術の発達していない、古い時代の制作物から学んだこと


「僕は過去のものに惹かれる傾向があって。写植時代とかの印刷がキレイ過ぎない感じとか。今ってどんどんキレイになっていると思うんですけど、もうちょっとズレがあるというか、人間っぽい、整えすぎてない感じがいいなと思っちゃいます。昔の本を見てると新しいことにどんどん挑戦していってる人が多くて、冒険している感じがしますよね」



− “白い立体”という屋号に込められた意味


「北園克衛さんという詩人がいるんですが、その人は詩を書くだけじゃなくてデザイナーでもあるんです。それで、つくる詩もどちらかと言うと字面で遊んでいる感じがする独特な方で。それを学生の頃に読んで、白い立体っていうフレーズが出てくるんですよ。その言葉が面白くて、良いなと思ったんです。抽象的だけど想像力も膨らむなぁって。僕も独立して、もしかしたらデザインじゃないこともするかもしれないなぁ……なんて考えていたときにその言葉を思い出したんです」





04. クリエインションを支える、作業環境と

SNUG CLOG ¥8,800+tax


− 事務所は何よりも、心地よくいられることが大切


「朝の10時半くらいから大体夜の10時とか11時ぐらいまでは事務所にいます。今はスタッフもいるので毎朝事務所に行くのが苦にならない空間にしたいなとは思っています。窓辺で焚いているパロサントは知り合いが使っていて、良い匂いだなと思って自分でも使い始めたもの。グリーンは枯らしてしまうことが多いんですけど、サボテンはあんまり手入れしなくても元気に育ってくれるので、いくつか窓辺に置いています」



− SHAKAのSNUG CLOGがオフィスシューズ


「僕はストラップを取ってスリッパ感覚で履いています。それにデザインが程よくてオフィス用に履いてても様になるし、あと冬場は事務所のフローリング床がかなり冷たくなるんです。だから、今の時期はSHAKAのSNUG CLOGは暖かいのですごく便利。これがあればずっと快適でいられますね」





05. これまでと、これから。変わらず好きなものを追い求めて

− 『POPEYE』での経験


「『POPEYE』のADをやっていたときに、紙をめくる楽しさをもうちょっと出したいなと思って表紙の紙や加工を変えたりとか、色んなことをやってみたんですけど、意外とみんなから「質感が面白いね」とか、「手触りの違う紙がいろいろ入っていて楽しい」とか、そういう声が入ってきて。小さいことですが僕にとっては単純に嬉しくて、本の造本設計の大切さをあらためて考えるいいきっかけでした」



− 新たなフレッシュを探す旅は、今日も続く


「“デザインで世の中を変えてやろう”みたいな大きなことはあんまり思っていなくて。それよりも、ただ好きだから続けているだけで。それで続けている僕はラッキーだなと思います。この仕事は色んな人と知らない世界をたくさん知れるので、それを楽しんで日々仕事できたらと思っています。デザインがこの時代にそれがどんな意味を持つかとか、デザイン論みたいなところは少し苦手で、もし僕が面白いことをしていたなら後になって人が自由に言ってくれるくらいで良いのかなって、そう思っています」





屋内外問わず、快適な履き心地を与えてくれるダウンシューズ。厳しい寒さの中でも、作業に没頭できる中綿入りのSHAKAは強い味方。高いクッション性と歩きやすさで、今日もストレスフリーな1日を!



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